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駄々をこねる
きっちり拒否するべき?

 スーパーやデパートなどで欲しいものを見つけると、買ってもらうまで床に寝そべって駄々をこね始めます。急いでいたり、恥ずかしかったりするためについつい妥協して買ってしまいますが、はやり断固拒否するべきでしょうか?
 早速調べてみました。




 欲しいものがあると駄々をこねて訴えることは2歳児の特長ともいうことができます。自分の感情を思いっきり親にぶつけられるということは、自己主張の1つであり、成長している証ともいえます。
 しかし、いつもいつも思い通りにはいかないということを教えるのも重要です。そのため、時にはお父さんやお母さんが「今日はダメ」とはっきりと伝えるようにし、少し離れて待っていることも必要です。最終的に子供は、置いていかれたら困ると気持ちを切り替えて起き上がってついてきます。
 また、「今度、お父さんと来た時に買ってもらおうね」などと子供が理解できる範囲で約束するようにすると、子供にとっては要求も受け入れられ、しかし、ある時までは待たなければいけないと我慢することも覚えることができます。

 周囲に恥ずかしいからといって、駄々をこねるたびに要求のものを買い与えていると、子供も駄々をこねさえすれば欲しいものが手に入ると思ってしまいます。
 子供は親の心を揺さぶり、自分の要求の限界を試してきます。親も戸惑いながらにはなりますが、時には体を張って付き合うことも必要になります。
 そのうち3歳になると、我慢を覚えるなど、自分の心で調整できる部分も増えてきます。











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